ちょっとだけイタリアン
少し涼しくなったので、久しぶりにゆっくりCDでも聴こうかとステレオを点ければ、なななーんと低音がビリついている!スピーカーグリルを外してみたら、一目で原因がわかった。
スピーカーのフレームとコーンが接する部分をエッジと呼ぶが、そのエッジが劣化してボロボロになっているのだ。ウレタンソールの靴で経験した人もいるだろうが、私のスピーカーは、ウレタン素材のエッジを使用しており、このウレタンが年月とともに加水分解してボロボロになる。すでに15年ほど使用しているので、よく持ったほうだが、いざ目にするとウレタンを呪いたくなる。まだメーカーで修理対応しているので修理を依頼しようかと思っているが、いっそのこと新しいスピーカーにするのも良いかと悩む。
ところで、先日、イタリアJAZZのCDを購入。
CARLO UBOLDI ”Free Flight”
昨年話題になったアルバムだそうだが、イタリア人のジャズピアノトリオ演奏、その1曲目の"Welcome To Nippon"はC.Uboldiのオリジナル曲。なぜNipponというタイトルなのかという問いが浮かぶが、そのメロディは美しい。たとえばイタリア映画ニューシネマパラダイスのテーマ曲と共通する、郷愁感のある旋律と言い換えれば分かり易いかも。
イタリアのジャズは初めて聴いたが、このアルバムは、どこか懐かしさのあるメロディに加えて、リズムにドライブ感のある曲も入っていてなかなか心地よい。
私のおススメは、"Welcome To Nippon"もいいが、7曲目の"Angry Dogs"のノリの良さも外せない。
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