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2008/10/13

古本日和

 連休の真ん中の日曜日(10月12日)、谷根千で行われた「秋の一箱古本市」へ、今回は店主でなく気楽な散歩モード。

7dsc02154 今年の秋の古本市は、宗善寺、ライオンズガーデン、光源寺の三ヶ所、快晴無風、暑くもなく寒くもなく古本市には絶好の日和となった。
 
 宗善寺で、久保田二郎」と久世光彦の本を購入、久世さんの本は顔見知りのKさんのお店。

 三崎坂を上がりライオンズガーデンに立ち寄り、坂を下って菊祭りの開かれている大円寺で菊人形をみる。菊人形は、子供の頃、遊園地で大きなものを見たが、人形が妙にリアルで恐かった印象が強くて、それ以来苦手にしている。久しぶりに見る菊人形だが、今も子供の頃の印象をそのままもつ自分自身に驚き、早々に大円寺をあとにして光源寺へ向かう。

 光源寺は、団子坂を上り駒込学園の先にある。

 広い境内は、一箱古本に加えて雑貨+アクセサリー+人形+花+カフェにパフォーマンスなど、さまざまなお店が集まり大賑わい。そのなかには、前回の春の一箱古本市でご一緒した「たけうま書房」や「わめぞ」で大活躍されている「旅猫雑貨」と「リコシェ」の店主さん達の姿も。境内には秋の花が咲き、それを目当てに蝶も飛びかい、天気の良さもあってなかなか良い雰囲気に包まれていた。これだけ広いと色々なイベントが出来そう、また来てみたい。

 ところで光源寺の境内に、一人がやっと入れるような小さな小屋が置かれていた。小屋の上には「物怪図書館」の看板。本の形をモチーフにした造形作品とも言うのだろうか、不思議な存在感がある展示を行っていた。

 上の写真は、「物怪図書館」での展示風景。(物怪は、モノノケと読むようです)

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