中華料理への長い道
ふり返ってみれば、ここ一年ほど中華料理を食べていない。
昨年の春から夏にかけて、本場で中華料理を食べることが数週間続き、一生分とは言わないが十年いや五年分ぐらいは食べたような気分になり、それ以来、中華料理店へ足が向くことがない。
先日、蛎殻町から人形町へむかう途中、中華料理店のショーウインドウを前を通ったとき、急に酢豚が食べたくなった。これでようやく中華料理へ復帰できるかと思ったが、私が食べたいと思った酢豚は、野菜たっぷり+ケチャップ味+パイナップル入りというもの。この酢豚は、子供の頃学校給食や会社近くの定食屋で食べた、もはや和食と言っていいような日本風にアレンジされた料理で、中華料理とはほど遠い。でも私はこれが好きなのだ!
どうもまだ本格的な中華料理へ気持ちが向かわない、はたして私の中華料理復帰への道は、どこまで続くのだろうか・・・。
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