クラッシクなガラスケース@北千住
スーパーやコンビニなどのオープン陳列棚に慣れてしまったのか、ガラスケースをクラッシクに思う。古臭いということでなく、落ち着いて好ましいということだが。
ガラスケースでも、ステンレスやアルミなど鈍く光る金属でおおわれた最新のものは、清潔だが冷たい印象がする。それに対して木枠のガラスケースは、どこか柔らかで温かい。とくに古いお店で見かけるコーナー部をカーブさせたショーケースは、オシャレに感じる。
写真のガラスショーケースは、北千住の商店街でみかけたもの。
枠はすべて木製、床からの立ち上げ部分はタイル張り。しかもその部分は、下にいくほど小さくなるように絞ってある。ショーケースの中は二段に仕切られ、そこに置かれているアルミ製のトレーもガラスに合わせてカーブしているなど、細部までしっかり作られている。
まさしく、いい仕事をしている。
いまはPockyが高く積まれ、ふ菓子、ソースせんべいが入っているガラスケースだが、往時はどのような商品を並べていたのだろうか・・・気になるガラスケースだ。
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