シュロのある風景@谷中
根津駅から谷中方面へ向かう。
不忍通りから旧藍染川の道まではどの家も隙間なく建っているが、坂道を上がるあたりからは大きな屋敷がちらほらと。
あかぢ坂を上がり突き当たりを右に曲がると、大名時計博物館として公開されている屋敷がある。
その門前にそびえるのが写真のシュロの木。
まるでお約束事のように、大中小のシュロが植えられている。
ところで庭木の解説書によれば、シュロは芝や家の玄関に植え、西洋風庭園に効果的とある。たしかにシュロのある景色は、和風というよりもどこか異国のような雰囲気がある。しかし、それは西洋趣味というよりも南洋趣味の影響が大きいように思う。遠き島より流れ着くヤシの実を思う心である。芭蕉も大きな屋敷で見かけるが、同じように南洋趣味ではないだろうか。
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