学研35ミリ二眼レフで撮る
先日購入した学研大人の科学35ミリ二眼レフを、ようやく組み立て試写しました。
最初に、組み立てで2箇所つまづいたので、それを報告しましょう。
まずは最初にして最大のつまづきは、シャッター組み立て。バネの取り付けとネジの調整が非常に微妙で、シャッターレバーを下げればシャッターは開くが、レバーを戻さないと開いたままで自動で閉じない状態でした。ちょうどバルブシャッターのような動き。これは学研のホームページの動画にあるように、繰り返しネジを調整することで解決。シャッターレバーを押し下げると、きれいにシャッターが開き・閉じるようになりました。
2番目は後から気づいたのですが、スプロケットを回してもカウンターがスムーズに回転せず、ガクガクと動いたり止まったりしました。どうもネジを締め付けすぎたようで、カウンターを押さえるネジをゆるめることで解決。
最後に、説明書に”組み立て所要時間:約1時間”とありますが、これは相当慣れた人でないと無理のような印象。私の場合は2時間を要しました。
さて早速、完成したカメラにフィルム(感度400、27枚撮り)を詰めて公園で撮影。
あいにく曇り空で十分な光がないのですが、紅葉の銀杏並木にレンズを向けてシャッターを押しました。
出来上がったプリントが上にある写真、色も良いしピントも画面の上下はボケていますが、中央はまずまず。これだけ写れば上出来でしょう。次は、天気の良い日に再度撮影をしたくなりました。
それにしても、35ミリフィルムの現像+プリントが、こんなに速く仕上がるとは驚きです!ショッピングセンターにあるお店で頼んだら、30分で出来上がり、この程度なら待つのも苦になりません。
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