ラヂオが消える日
年賀状書きの準備をはじめたら、プリンタのディスプレイにインク空(カラ)の表示。
12月12日の「本の庭」に出品したフォトカードを作成するためインク交換をしたばかりなので、インクはまだ十分あるはずだが・・・。たしかにブラックインクはまだ十分あるが、なぜかカラーインクは残量ゼロとなっているのだ。そんなにカラー印刷をしたことはないので、ちょっと割り切れない思いもあるが、年賀状投函日がせまっているので新しいインクカートリッジに交換することに。
インク購入のため量販店へ。
さすがに年賀状シーズンだけあって、プリンタインク売り場には人があふれている。家から持ってきたインクカートリッジを示して、”これと同じもの”とレジの店員にお願いするオジサンがあれば、売り場から家の人に携帯電話でプリンタ名を問い合わせているオバサンあり。皆さん、棚にずらっと並ぶインクカートリッジを前にとまどっているが、あんなに多くては、どれを選んで良いか迷うのも当然だろう。
なんとかインクを購入し家電売り場へ移動する。
じつは長年使っていたラヂオの調子が悪いので、最新型ラヂオのカタログを入手しようと思ったのだが、これなかなかがみつからない。というか展示品も、よく言えばロングセラーだがディスプレイもチューニングも旧式のものしかなくカタログもない。
これは後で知ったのだが、現在売られているAM/FM/TV対応ラヂオのTV音声受信は地デジ対応していないので、完全に地デジに移行し従来のTV放送が停止するとTV音声が聞こえなくなるそうだ。それでは地デジTV音声対応の新型ラヂオは無いのかとなると、これはラヂオでなくポータブル・ワンセグTV(AM/FM付き)製品として開発・販売されているそうだ。地デジというのはTVセットだけだと思っていたが、ラヂオにも大きな影響を与えていたのだ。
従来のAM/FMラジオはまだ残ると思うが、このままいけば新製品ラジオの開発は止まりやがて消える日が来るかもしれない。
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