ライトブルーのミニカー
迷路のような細い路地をぬけやっと大通りにでたら、ライトブルーの小さな車と出会った。
CADとかCAEによるデザインが登場してから、立体造形は、よく言えばエッジの効いたダイナミック感があるが、なにか妙な張りや折り目が増えた印象がある。最小の材料で最大の強度をえるためだろうか、無理に三次元立体のデザインをしているような・・・。
それにたいして、このチャーミングなデザインはどうだろうか、ラインと面にまったく無理がない。小さいながらも、四隅のタイヤが地面をしっかりつかんでいるように見えて、デザインに破綻がない。
たぶんコンピュータで計算すれば、空気抵抗とか強度面で改善点がみつかりそうだが、デザインのまとまりはこれで十分な印象である。
*ナンバープレートは写真を加工しました。
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