« キャンパスの裏山を歩く | トップページ | 密林へ向う »

2010/07/27

東京の東で川風に吹かれる

 このところの猛暑ですっかり体調をくずしてしまい、都の西北で行なわれたみちくさ市にも行けず、外出も隅田川の東どまりとなった。

6dsc07365 それでも日曜日は、深川フォトセッションの最終日となった深川江戸資料館通りを歩く。リニューアルオープンした深川江戸資料館に入り、江戸小唄を聴き、特別展示の江戸幕末発見伝を見学。我が家の田舎と深川に関係があったことを知り驚く(もしかして先祖も深川の町を歩いていたかもである)!

 商店街事務所隣りの空き地で、Smoke Booksさんに出会う。古いホンダ軽四の前にテントを張り、本棚を置き、シートを敷き、アート系の新刊本と古本を販売している。目の前で女の子が、雑誌のバックナンバーを購入。出店は期間限定、是非立ち寄りたいお店が登場。

 深川いっぷくで、新メニュー:アイスクリン(¥300)を食べて一息つく。子供の頃食べた、ジャリジャリした食感を予想していたら見事に裏切られる。舌触りなめらかで美味、しかも豪華。アイスクリームよりサラリとして爽やかな後味、これはおススメ。ここも現代美術館の帰り道に、必ず立ち寄らなければいけないお店である。

 自転車をレンタルし横十間川に向う。久しぶりの自転車、それもオシャレなミニベロタイプなので、どうも手足の置き場所が決まらない。坂道のない深川ではギアチェンジの必要はないのだが、ついギアをいじってしまい、そのたびにガクッと足にくる負荷の変化に面食らう。やはりオジサンには買い物カゴのついたママチャリがお似合いかもしれない。

 それでもめげずにペダルをこげば、川を渡る風の心地よさに思わず、もう一つ先の橋まで進みたくなる。深川を自転車で巡る、これはなかなか楽しめる。

|

« キャンパスの裏山を歩く | トップページ | 密林へ向う »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« キャンパスの裏山を歩く | トップページ | 密林へ向う »