小さな紅葉風景
つい先日までは、”今年の東京は、紅葉が遅いですね・・・”と言っていたが、ついにきた!
近くにあるモミジが少し黄色くなっていたが、それ以上は進まず、今年は、このまま枯葉になるのかと思っていた。それが先週あたりから一気に赤く色づきはじめ、小さな紅葉風景が出現。
十数年前の11月末、京都へ紅葉見物に行ったことがある。JR東海の”そうだ京都へ行こう”の宣伝が盛んに流れていた頃だ。
平日だったが紅葉見物の人出は多く、京都駅前の嵐山方面へのバスには長蛇の列が延びており、すぐには乗れそうもないほど。結局、その時は京都北部の鷹が峰方面へ向い、ゆっくり紅葉を楽しむことができた。京都駅からバスを乗り換えながら1時間ほどかかる不便な地なので人出も少なく、標高が高いためか空気が澄んでいて紅葉の色は見事だった。
そのとき聞いたのが、”紅葉がキレイになるには、夜の冷え込みと昼間の十分な日照が必要です”。
そういえば、このところ東京も寒暖差が大きく、ぐっと冷え込む日が増えてきた。キレイな紅葉の条件を満足するようになったのかもしれない。
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