消えた書店・神保町
古くからの店が建ち並ぶ神保町だが、その移り変わりは意外と激しく、しばらくぶりに訪れると戸惑うことがある。
2004年12月15日撮影の写真と現在を見比べてみると、いまも変わらないのはメガネの三鈴堂だけ、右側の巌松堂ビルにあった巌松堂は、看板はそのままだが澤口書店になり。伊勢半資料館は、本と街の案内所へ。奥野書店と隣の店は、取り壊されてビルになり現在はAuショップになっている。
何気なく町の様子を撮った1枚だが、ここに写っているだけでも奥野書店と巌松堂と2軒の古書店が消えた。これにより4軒長屋状態(最初は11軒長屋)だった丸窓のある建物は、2012年2月現在、2軒長屋となっている。さてこの景色は、いつまでこのままでいるだろうか・・・。
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