神田古本まつり
神保町で開催されている「神田古本まつり」に立ち寄る。
地元の人の話では、”初日の土曜日は雨で駄目だったが、今日は天気が良いのでまずまず”とのこと。
古本まつりも四日目となり、皆さん余裕をもって古本を見ながら歩いている。三省堂前から神保町交差点へ向かう途中、メモを片手にお目当ての本を探している人や、お喋りしながら歩く外国人などとすれちがう。それぞれ楽しんでいる。
私も新書・文庫をとりまぜて5冊ほど購入。
このところ週末の屋外イベントが、悪天候のため中止になったり延期されたりが続いたが、その天気もようやく安定してきたようだ。”ピークは今週末のブックフェスティバル、うちも臨時営業しますから来てください”との地元の人の声に送られ地下鉄に乗る。
早速、購入した「明治大正の民衆娯楽」(岩波新書)を車内読書本にする。まだ読み始めたばかりだが、海外で活躍した日本人軽業師や外国人も驚いた見世物・生人形(いきにんぎょう)など、シルクドソレイユやマダムタッソーの蝋人形館に匹敵するものが明治初めの日本にあったことに驚く。
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