これってスコールですか?
「一天にわかにかき曇る」とか「バケツをひっくり返したような」という言葉は、ちょっと大げさと思っていたが、このごろはそうとしか言いようがない天気がある。
大雨といえば台風が真っ先に思い浮かぶ。台風はその発生から予想進路まで詳しく予報されるので、前もっていろいろ準備ができるし近づくとこれがそうかとなる。ところが最近の大雨は、突然にやってくる。
東京アメッシュなどを見ていると、都心で強い雨を示すミドリやオレンジの表示が突然湧き上がり、わずか10分ほどで大きくなることがある。そのまま東に移動するのかと思えば、予想に反してすーっと消えてしまい、あの雨雲はどこにいったのとなる。このように最近の大雨は、発生も消滅も予測がじつに難しい。
先日、TVで、これは熱帯のスコールと同じと言っていたがどうだろうか?もしかして東京は熱帯化しつつあるのか、それとも今年だけの現象なのか、いずれにしろ空模様が気になる日がつづく。
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