Playing Lecuona
1997年にリリースされたブエナ・ビスタ・ソシアルクラブのアルバムは、長いあいだ忘れられていたキューバの音楽家達に再び光を当てた。まるでタイムカプセルを開けたように、古いキューバの音楽シーンが現代によみがえったのだ。
キューバ音楽の再評価はその後も続き、最近、キューバの作曲家エルネスト・レクオーナの映画が作られた。まだ紹介映像はないが、サウンドトラックがCDアルバム「Playing Lecuona}として発売されている。演奏は、Chucho Valdes、Gonzalo Rubalcaba、Michel Camiloなど有名なジャズピアニストが担当しており、ボーカルにはブエナ・ビスタ・ソシアルクラブで活躍したOmara Portuondoも参加し、トップミュージシャンによるキューバ音楽満載のアルバムとなっている。
上記youtube映像は、Chucho Valdes, Gonzalo Rubalcaba、Michel Camiloの3人が一堂に会してピアノ3台による演奏(リハーサル)風景を記録した珍しい映像だ。曲はレクオーナのLa Comparsa。
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