私のWindows10アップグレード騒動
アップグレードと言われると、飛行機のエコノミークラスからビジネスクラスへのアップグレードが真っ先に思い浮かぶ。私自身はまったく経験ないが、仕事で付き合いのあった会社の方は、数回経験したそうだ。なにしろ年に50回ぐらい飛行機を利用する忙しい人なので、そういうこともあるのだろう。
ところで、いま一番ホットなのはWindows10へのアップグレードだ。あるときパソコンの電源を入れっぱなしにして外出して戻ってきたらWinodws10になっていた。いわゆる勝手にアップグレードだ。ExcelやWordが問題なく動作したのでこれでもよいと思ったが、よく使う音楽プレーヤーが動作しない。ソフトは立ち上がるが、接続していたUSB-DACが認識されず聴くことができないのだ。仕方ないので、そのときはWinodws7に戻してしまった。
しかしWindows10無償アップグレードの終了がせまってきたので、あらためてUSB-DACメーカーのホームページを確認したらWindows10対応となっている。そこでWindows10へアップグレードし、さらに最新のUSB-DACドライバーをインストールしたが、やはり認識されない。じつは、以前このメーカーのドライバーをバージョンアップしようとしたら動かなかった。そのときの解決策は、一度古いドライバーを消去し、それから新しいドライバーをインストールすること。今回も一度消去してからインストールしたら正常に動作するようになった。
このようにまとめると、すんなりアップグレードできたようにみえるが、ここに至るまで道のりは長く、何度もドライバーのインストールを繰り返し動作確認に多くの時間をつかった。もし将来同じようなアップグレードがあったら、パソコンごと新しくするかもしれない。もしかしたら、メーカーもそれを期待していたかもしれない、そのように思ってしまうほどのアップグレード作業だった。
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