ラジカセで遊ぶ#2
CDラジカセのカセットテープ部の調子が悪いので、新たなラジカセを探して買い物サイトを調べ始めた。かつて選ぶのに苦労するほど多くの機種があったのに今や数機種しかない。しかもどれも似たような丸いデザインでいまひとつ気に入らない、ラジカセはカチッとしたデザインであってほしいのだが。
そこで置物として棚に飾られていた古いステレオラジカセを久しぶりに取り出した。スイッチをAMラジオにして煙が出ないことを祈りながら電源を入れボリュームを回したら、バリバリと大きな雑音いわゆるガリだ。一通り雑音がおさまったところでチューニングダイヤルをゆっくり回すと放送が聴こえはじめた。FMも受信でき、AM補完放送も聴くことができた。さて肝心のカセットテープだが、再生・早送り・巻き戻しすべて動作するが、再生スピードがちょっと遅い。たぶんメカ部がくたびれているのだろう。
資料によれば、ナショナルRX-F15は小型ながら外部入出力端子、マイク入力端子も備え、テープはメタル対応、昭和58年(1983年)に発売とある。もちろんMade in Japanだ。それにしても30年前のものが今も動作し、数年前に購入した製品が壊れた。これは何だ!と思わずグチをこぼしたくなる。
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