SPAIN FOREVER
喫茶店のスピーカーから、ミシェル・カミロ&トマティートの新アルバム(SPAIN FOREVER)が流れていた。ミシェル・カミロはラテンジャズを得意とするジャズピアニスト、トマティートはフラメンコギタリスト。この二人のアルバムはこれが3枚目となり、前作から10年となる久々の新作だ。
タイトルにSPAINがついているが、さまざまな曲が取り上げられ、本作ではオブリヴィオン(ピアソラ作曲)、ニューシネマパラダイスや黒いオルフェなどよく知られる曲も収録されている。テンポの速い超絶技巧派として知られるミシェル・カミロだが、このアルバムではぐっと抑えてゆったり静かに弾き。そこに情感豊かなギターが一音づつからみ、美しいアコースティックサウンドが印象に残るアルバムとなっている。
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