フレンチポップス
1月7日のニュースで、フランスの女性歌手「フランスギャル」が亡くなったことが報じられたが、それへの反応というか食いつき方は世代によって様々。
すぐに「夢見るシャンソン人形」でしょうと曲名、さらにシルヴィバルタンはどうしているだろうかと返してきたのはちょっと年上のベテラン。フランスギャル懐かしいですね、そういえばこの頃フレンチポップスを聴きませんねと答えたのは、私より10歳ぐらい年下の人だ。さらに若い人になると、名前も曲もまったく知らない。
1970年代前半までは、フレンチポップスがラヂオやテレビからよく流れていた。フランスギャル「夢見るシャンソン人形」、ダニエルビダル「オーシャンゼリゼ」などは日本語バージョンが作られ、日本人歌手もカバーしていた。とくにダニエルビダルは、日本のテレビ番組にも出演していたのでその姿と歌声がいまも記憶に残っている。
それにしてもこの頃はフレンチポップスやイタリアンポップスなどを聴く機会が少なくなった。シャンソンは根強い人気があるそうだが、カンツォーネはどうだろうか、サンレモ音楽祭は今もあるのだろうか。そのサンレモ音楽祭を検索したら公式サイトがあり、2018年も開催されるらしい(イタリア語なので読めないが、たぶんそうだろう)。
今年はヨーロッパ音楽を聴いてみようと思う。それもフランスやイタリアのようなメジャーな国でなく、もっとマイナーな国々の音楽に注目したい。
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