石竜子に出会った日
「石竜子」を何と読むかご存じだろうか?じつは最近知ったのだが、これはトカゲと読むそうで広辞苑にも載っている。もちろんトカゲの漢字としては、蜥蜴のほうが見かけることが多いが。
先日、ウッドデッキのように作られた通路に足をおいた途端、何かが足元付近をさっと横切ったので飛びあがってしまった。デッキの端で立ち止まったそれは、どこまでが胴体でどこからが尻尾か分からないが全長25cmぐらいのトカゲだ。
子供の頃、上の写真と似たような小動物を見かけたことがあった。私が”トカゲがいるよ”と言ったら、ある大人が”それはカナヘビだよ”と教えてくれた。”えー足があるのにヘビなの?”、”ヘビじゃないけどカナヘビと呼ぶんだ”とのことだったが、いまだに私はトカゲとカナヘビの違いが分からない。だから、とりあえずここではトカゲとしておくがカナヘビかもしれない。
トカゲとカナヘビの見分け方に興味はあるが、それよりもこのトカゲが野生なのか、それとも人間に飼われていたペットなのかが気になる。カメラを向けても動じないところは、ちょっと人馴れしているようにもみえて、もしかして野生化したペットではと思ってしまう。さらに在来種か外来種かも気になる。
それにしてもトカゲをあらわす「石竜子」は、文字は簡単だが知らなければ読めそうもないし、「蜥蜴」は書くのも読むのも難しい。
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