次々生まれる略語に悩む
ニュースの見出しの中に、ときどき知らない言葉を見かけることが増えてきた。先日あったのは著作権改正案の説明にあった「スクショ」だ。本文を読んでそれが「スクリーンショット」の略であることを知ったときは、自分はすっかり言葉の感覚が鈍ったと落ち込んでしまった。
じつは昨年末も似たような経験をした。エレベーターの中で「マステで楽しみませんか」というポスターを見かけた。「マステ」とは何だろうか?まったく思いつかなかったが、帰りにポスターをもう一度ゆっくり見たら、それは画材屋のポスター。そこでようやく気づいた、これは「マスキングテープ」の略だろう。そういえばその画材屋でマスキングテープの特別展示をしていた。
もちろん「スクリーンショット」や「マスキングテープ」がどのようなものかは知っている。しかし「スクショ」や「マステ」からそれらにすぐに結びつかないのだ。業界用語など限られた分野だけで使われる略語なら分からないのもありだが、ニュースや街中で見かける言葉が分からないのは困ってしまう。これは何とかしなければと思うが、さてどうすればよいのだろうか。こんなことを考えていたら、またまた知らない言葉に出会った。今度は「サブスク」だ。
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