クマンバチが飛ぶ日
クマンバチ(熊蜂)は、その大きくずんぐりした姿から狂暴な蜂と思われがちだが、じつはミツバチと同じように花の蜜を求めて飛び回る温厚な蜂だそうだ。今の時季であれば、満開となったフジの花の周辺でよく見かける。
買い物へ向かう途中、クマンバチを見かけた。周辺を見回してもフジは見えないが、どこかに花のついた木があるのだろう。ホバリングのように空中に止まっていて、時々吹く風に身を任せて流れるように前後左右に移動するが、すぐにまた元の位置に戻ってくる。何か気になるものがあるのかもしれない。
ところでハチのような昆虫が、なぜ飛べるかは長い間謎であったそうだ。従来の飛行原理では、飛ぶことは出来ないとされていたのだ。しかしその謎も解明されつつあるそうで、いずれハチに似たロボットが登場するかもしれない。
プロペラを機体の四隅に持つドローンも最初は面白オモチャのような印象だったが、いまや業務に使われるようになりテレビ空撮では定番となり、さらに無人配送への利用も試みられている。ハチロボットも最初はぎごちない飛行しかできないかもしれないが、解決策が見つかれば一気に進化するかもしれないのだ。
| 固定リンク
« 市川ママ | トップページ | やはり図鑑が好き »
コメント