台風のちカミナリ
関東地方を直撃した台風15号は、大きな被害をもたらした。真夜中、室内にいても風音がすさまじく家も少し揺れるほど。翌朝、表に出たら街路樹の枝が道路のあちこちに散らばり、歩いて20分ほど離れた学校周辺では倒木があり電柱も折れたとのこと。
千葉県君津市では送電鉄塔が倒れ広範囲に停電しているし、市原市ではゴルフ場の鉄塔も倒れている。いずれも台風の強風による被害だ。大雨の被害については各自治体が洪水ハザードマップを出しているので事前の被害を想定して準備できるが、風になると植木鉢を片付けるぐらいしか思い浮かばない。電柱が折れるなどは、まったく想定できそうにない。
そして昨晩は、雷雲が北西から下がってきた。それもゴロゴロでなく、いきなり近くでピカッ・バリバリとなり驚く。かつての夕立は、はるか遠くでカミナリが鳴りやがて雨が数十分つづき雨雲が通り過ぎると空気が一気に涼しくなった。それがいまは、突然雨雲が大きくなり激しい雨がどっと降る、いわゆるゲリラ豪雨。あの夕立はどこへいったのだろうか。
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