セルフレジの進歩に驚く
地元の電気店で入手できないちょっと古いタイプの充電池を購入するため都心の量販店へ向かう、ついでにユニクロでシャツを買う。
そこは初めてのユニクロ、レジ周りの様子が地元のユニクロとちょっと違う。セルフレジだ!カゴを指定の位置に置き、使い方の説明を読んでいたらこちらの戸惑いを察知したのか店員さんが寄ってきて、質問しながらタッチパネルをパッパッと操作し一気に支払いの直前まで進めてくれた。あとは自分で現金を投入しレシートを受け取り、カゴを取り出し購入したものをレジ袋に入れて買物完了。
地元スーパーにもセルフレジがあるが、商品のバーコードスキャンは店員さんが行い、自分で行うのは支払いだけだ。これはセミセルフレジと言うべきものかもしれない。ユニクロのカゴを置いただけで中にある品物の明細と合計金額が表示されるのは、どのような仕組みなのだろうか。家に戻り商品タグをじっくり見たら、左上に小さくICタグの文字とRFIDマークが印刷されているのに気づいた。そうか無線タグ(RFID)か!でもチップとアンテナはどこに仕込んであるのだろうか。もしかして、この白い商品タグに内蔵されているのかと思いながら、照明にかざしてみたら薄っすらと影。
その買い物タグをライトボックスにのせ下から照明をあてて撮影したのが上の写真。タグの中にアンテナが羽のように上下対称に広がる様子がよく分かる、チップはその中心部にあるようだ。それにしても初めて無線タグを見たのは空港の荷物管理という特殊な分野だったが、いまやアパレル小売業にまで進出しているとはその進歩に驚く。
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