風信子(ヒヤシンス)
水耕栽培用の容器と球根を探しにホームセンターへ向かう。しかしもう時季がすぎているので店頭になく、店員さんが倉庫まで探してくれたが在庫なし。そこでツボミがついた青赤の四球植えのヒヤシンスの鉢植えを購入。
この成長がじつに速い。ツボミは、三日で二倍ぐらいの大きさにふくらみ、一週間たったら開花が始まった。じっくり成長を見るつもりだったのに一気に開花したのは予想外だが、開花期間が長いそうなのでしばらく見守るつもりだ。
ところでヒヤシンスには風信子という漢字表記があるが、花の手帖(小学館)には風信子に加えて夜香蘭、錦百合が異名として記載され、日本には文久三年(1863年)に伝わったとある。文久三年は、新選組が正式に発足した年である。明治は1868年からだから、ヒヤシンスは幕末に日本にきた花となるのだ。
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