赤トンボ2020
この秋、近所の空き地や公園で赤トンボを何度か見かけたが、カメラを持っていなかったり持っていてもずっと飛び回っていて撮影できなかった。しかし先日、公園の手すりにじっとしている赤トンボを見かけた。距離を徐々につめてようやく撮影したのが下の写真。
ところで「赤トンボという名のトンボはいない」は、赤トンボ話の定番。赤トンボは、いわゆる赤いトンボの総称で特定のトンボを示す名前ではないそうだ。アキアカネとかナツアカネなど20種ほどの赤トンボがいるが、この見分け方がじつに難しい。
羽先の模様、顔や胸や腹の模様と色によって種類が特定できるとされている。しかし顔を見ようと正面に立つと逃げてしまうし、胸は横や下からでないと見えない。捕まえずに自然界にいるまま確認することはとても難しいのだ。
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