« ヨメナの花 | トップページ | 小さい紅葉みつけた »

2020/11/14

蜂とお茶の花

 膝下ぐらいの小さな木、濃い緑の間に白いものが点々とあることに気づいた。数年前も見かけたが、これはお茶の花。

Dsef0684-2f

 その花の写真を撮っていたら、突然、ミツバチが横から飛び込んできた。花が少ない初冬、お茶の花はとても貴重な蜜源となる。密集めをするミツバチは、人など気にしていられないようだ。

 それにしても急に寒くなった。写真を撮ってから数日後、同じお茶の木のそばを通ったら、花はまだ咲いていたがハチはもういなかった。以前見た科学番組では、”ミツバチは寒くなると外に出ず巣の中で過ごすようになる。体を寄せ合い温度を高め、温かい時期に集めたミツを食べて過ごす”と解説していた。

 となれば写真のミツバチは間近にせまった冬に備えて蜜集め中、一生懸命なのもうなずける。

|

« ヨメナの花 | トップページ | 小さい紅葉みつけた »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ヨメナの花 | トップページ | 小さい紅葉みつけた »