もう一度コンパクトカメラ番外編・フイルムがありません!
久しぶりにフィルムカメラを使おうと思い、カラーネガフィルムを買うため地元隣駅にあるカメラ屋に行ったら、いまは在庫が無いとのこと。しかも入荷してもお一人様一本のみの販売だそうだ。
かつてよく使っていた感度100のフィルムを買おうとしたのだが、100がないなら400と思ったらこちらも在庫なし。量販店の通販サイトをみたら、買おうとしたフィルムの在庫はゼロでお取り寄せの表示、しかもその納期は約4か月となっている。これでは、いま注文しても入手できるのは来年の春になってしまう。
フィルムカメラへの回帰が話題になるが、皆さんはフィルムをどのように入手しているのだろうか?
ところで上に載せた写真は、我が家の写真用品箱に残っていた富士フィルムのREALA ACE 5本パックの空き箱と現像済みのネガ。REALA ACEは、1996年に登場し2012年に販売終了した高画質タイプのネガフィルム、色再現性がよく、階調がゆたかと言われていた。
興味深いのはネガシートに貼られたREALA仕上げのシール。これはフジカラー系の店でREALA ACEの現像・プリントを依頼すると、「REALA仕上げにしますか」と聞かれ「して下さい」と答えると、現像済のネガシートにこのシールが貼られ戻ってきた。店の話では、これはREALA ACEの特性を引き出すような処理をした印だそうで、出来上がったプリントは描写が柔らかくてもクリアだったような。
それにしても地元最寄り駅にあったプリントショップは閉店するし、フィルムも入手困難となり、フィルムカメラを取り巻く状況はますます厳しくなってきた。
| 固定リンク
最近のコメント