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2023/05/27

それハチでないかも

 ハチのように見えるが、これはハナアブらしい。アブといえば、子供の頃に刺された(実際はアブは針をもっていないので噛むらしい)が、ハナアブは人に害を及ぼすことはないそうだ。

 

 ハナアブは、その名のとおり蜜をもとめて花にとまる。ハチとハナアブは、形も色も花に集まる様子も似ているが、じつは一目で分かる違いがある。ハチの羽は4枚(2対)だが、ハナアブの羽は2枚(1対)しかない。ハナアブは、大きな分類ではハエの仲間に含まれ、そのハエの羽は2枚なのだ。

 上に載せた動画、ハナアブが頭を花に埋める前後を見ると、羽が2枚(1対)であることが分かる。

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2023/05/20

小さなサクランボ?

 ときどき立ち寄る公園、通路側に大きく張り出したサクラの枝の剪定が行われていた。

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 通路に沿って設置されたフェンスの上に覆いかぶさる切られた枝、そのところどころに紅い実がいくつか。直径は7mmぐらい、見た目はまるで小さなサクランボだ。

 ソメイヨシノは実がつかないと言われているが、他の品種のサクラがあれば実がつくこともあるらしい。この公園にはもう1本別の種類のサクラがあり、よく見るとそちらにも少し小ぶりだが赤黒い実がついていた。

 このようなサクラの実は住宅街でも見られそうだが、我が家の近所では見かけない。もともと実が少ないのか、すぐに鳥に食べられてしまうのか、いろいろありそうだが理由は分からない。いずれにしろ、これはこの時季ならではの光景だろう。

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2023/05/04

5月の花木(かぼく)

 リンゴの花を見かけた。リンゴと言ってもただのリンゴでない、あのニュートンのリンゴの子孫だ。

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 ニュートンのリンゴの木と言えば、小石川植物園にあるものが有名。それは1964年にイギリスから日本に来たもので、その木を親として枝を接木して増やし、そこから全国各地の学校や研究機関に分けられた。

 上に載せた写真はそれらの木の一つ、その花はサクラ(ソメイヨシノ)よりはるかに大きく、直径は3㎝を超えている。植物図鑑ではリンゴの花径4-5㎝としているから、これでもリンゴとしては小ぶりかもしれないが。

 4-5月に花をつける木と言えば、白や薄紅色が遠くからも目立つハナミズキもある。花びらのように見えるものは、じつは総苞片と呼ばれるツボミを包む部分が変化したものだが、この時季を代表する花の一つだろう。

 このハナミズキにも物語がある。1912年に東京市からワシントンに送られたサクラの返礼として、1915年にアメリカからハナミズキが贈られ都内公園や学校などに植えられた。そのほとんどは失われてしまったが、いまも1本だけ残っているそうだ。

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