サウンドバーガーと遊ぶ
オーディオテクニカから新しく発売されたサウンドバーガーは、1982年に発売された初代のデザインを引き継ぎながらも最新の技術を取り入れたポータブル・レコードプレーヤー。たとえば電源はUSB充電、有線接続に加えてBluetoothによるワイヤレス接続が可能である。
サウンドバーガーは、じっくり聴くというより気軽にレコードを楽しむのが似合いそう。それを踏まえて最新のサウンドバーガーを我が家のデスクトップオーディオに有線接続しレコードを聴いてみた。
まずは直径17㎝の45回転シングルレコード(いわゆるドーナツ盤)、本機とレコードの大きさのバランスが良く見ているだけで楽しい。もちろん再生音も問題ない。(上に載せた写真)
つぎは直径30㎝の33回転LPレコード、こんな小さなボディで本当に再生できるか心配したが、これまた何の問題もなく聴くことができる。見た目がカワイイのでしっかり動作するか心配したが、それは見事にはずれ製品の完成度に感心する。
じつは初代サウンドバーガーが発売された1982年はCDが登場した年だが、音楽ソフトはレコードが全盛だった。初代モデルは、そのような時代に開発されただけあって、レコード再生の押さえるべき点はしっかりしているようだ。
レコードプレーヤーは機種によって多少の違いはあるが、その外形はどれも似たり寄ったり。その中にあってサウンドバーガーは、一目でそれと分かるデザインをもちながら実用となる製品だ。
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