銀木犀(ギンモクセイ)に出会う
今の時季、住宅街を歩いていると突然甘い香りに包まれることがある。金木犀(キンモクセイ)の花の香りである。
先日も、大通りから路地に入りしばらく進んだら金木犀の香りが漂ってきた。近くにあるだろうと見回したら、路地左側の植え込みの中にオレンジ色の小さな花が見えた。
同時に、その金木犀の隣に白い花をつけた木があることに気づいた。それは樹形も、葉の形も、花の形も金木犀にそっくりだが、花の色が白い。これは銀木犀(ギンモクセイ)のようだ。
銀木犀という木があることは図鑑で金木犀を調べたとき同じページに載っていたので知っていたが、実物を見るのは今回が初めてだと思う。金銀が並んでいたから区別できたが、もし銀木犀だけなら色の薄い金木犀だろうと見落としていたかもしれない。
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