晩秋に歩けば
ようやく涼しくなり秋の景色をじっくり見られるようになった。まずはこの時季のお楽しみである、地面に落ちている木の実の観察。
カリンは自然落下したようだが、柿は剪定されたものだろう。その柿の実の一部が鳥についばまれている、これはヒヨドリかメジロの仕業だろう。しばらく前にヒヨドリらしい鋭い鳴き声が聞こえたのでヒヨドリの可能性が高いが、ついばむ様子は見ていない。
ところで最近、変わった鳥の鳴き声を耳にした。それはピッピッのあとにカチカチという固いものを噛むような音がつづく。調べてみるとジョウビタキのようだが、その姿を見ていないのではっきりと言い切れない。もしそうならば季節は確実に冬へ向かっているのだろう、なにしろジョウビタキは冬の渡り鳥だそうだから。
| 固定リンク
最近のコメント