四角い写真

2019/05/19

猫の花見

 その後ろ姿は、いかにも花を見ているようだったが、それはこちらの勝手な思い込みだったようだ。

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  視線の先になにか気になるものがいたらしい。急に立ち上がり草の中へ思いっきりよくダイビング、前足で何かを押さえつけようとするが失敗。辺りをキョロキョロしさらにダイビングを二度ほど繰り返すが、ついに見失ってしまったらしい。その後、何もなかった様子で立ち去ったが、何を捕ろうとしていたのだろうか。

 

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2019/05/12

猫影


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2018/11/25

小さな紅葉見物旅行

 毎年、この時季になると新幹線に乗って紅葉見物旅行をしていたが、観光客の行列と渋滞のニュースを見て気持ちが少し萎んでしまった。あれでは晩秋の風景でなく渋滞の人混みを見る旅になると思ったからだ。いっそ今年は紅葉見物はなしにしようかと思ったが、それもどうかなとも思う。

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 結局、遠出をせず近くで楽しむことに。数年前にニュース番組で紹介された小さな紅葉スポットを思い出したのだ。その最寄り駅は仕事でも私用でも数えきれないほど利用したが、駅から10分ほど歩いた所にそのような公園があるとは全く知らなかった。

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2018/11/18

チェキで四角い写真

 FUJIFILMから発売されたINSTAX SQ6は、スクエアーフォーマットいわゆる四角写真が撮れるチェキだ。

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 今回、SQ6テイラースウィフトエディションで撮影する機会を得た。TVCMにも登場するこのカメラは、歌手のテイラースウィフトがデザインを監修したモデル、ブラックボディのカメラ前面に英字新聞風の金色文字がプリントされ、さらにテイラーのサインがボディ背面にプリントされている。このように外装はちょっとオシャレに変身しているが、中身は通常のSQ6と同じらしいので、ここからはSQ6として紹介する。

 最初にSQ6を手にしたときの印象は、想像していたものよりサイズが大きいことだ。チェキスクエアの画面サイズは、従来のチェキ画面の長辺をそのままに正方形にしたそうだが、これにより画面の面積は35%大きくなり本体もそれに応じて大きくなったのだろう。

 撮影モードや操作方法は従来のチェキとほぼ同じなので迷うことはないが、最初にファインダーを通して被写体を見たとき少し違和感を覚えた。SQ6のファインダーは、ボディ背面の右隅に搭載されている。これは従来のフィルムカメラによくあった、ファインダーをボディ背面左隅に搭載したものと逆位置だ。しかし撮影しているとそれも気にならなくなり、普通のカメラのように扱えるようになる。

 最後にSQ6を使用した感想をまとめると、何といっても画面サイズが従来のチェキより大きく、しかも真四角な写真プリントがその場で簡単に得られるのがじつに楽しい。さらに失敗もそのまま記録するフィルムカメラの特性も備わっていて、デジタル化で薄れたシャッターを押すときの緊張感と撮影がうまくいったときの達成感を再び思い出させてくれた。

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2018/09/29

彩雲

 雨上がりの空の一部が虹色に輝いていた、たぶん彩雲のようだ。

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 雲の専門家によれば、彩雲はそれほど珍しい現象ではなく、太陽の近くに薄い雲がかかるとその端の方によく表れるそうだ。そうは言っても、一般人にとってはまれにしか見られない現象だろう、私はたまたま踏切で通過電車を待っているとき空を見上げて気付いた。電車が通過するころには消えたので見えたのは1分もなかったが、ちょっと感動。

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2018/09/23

赤トンボ

 久しぶりに出現した原っぱ、先週はロープに赤トンボがのんびり止まっていたが、今日は雑草がすっかり刈り取られ工事用車両が止まっている。

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2018/09/01

駿河台のフクロウ

 駿河台のビル前にあるエレベーターホールのような建物の上にフクロウが止まっていた。もちろん本物でなく飾り物だが、古い建物で見かけるものと違ってちょっとモダンで愛嬌のある表情をしている。

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 フクロウといえば、以前、神保町すずらん通りに「ふくろう」店という書店があった。東京堂書店の支店で、さまざまな企画を立てテーマに沿った新旧の本を並べた面白い書店だった。たしか入り口近くの柱にフクロウのレリーフのようなものが飾られていたが、いまはどうなっているだろうか。私が最後に見たときは、その店は100円ショップになっていたが。

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2018/08/19

秋風のカタチ

 さらっとした秋風につつまれ、あらためて今年の猛暑が気温が高いだけでなく湿度も高かったことを体で知る。ジージーと耳に飛び込んできたセミの鳴き声は、リズム感があふれるツクツクボウシに代わり。モクモクと積み上がっていた雲は、軽く薄いものに。

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2018/08/12

日比谷のガーゴイル

 片桐はいりは銀座和光裏にある銀座文化(現在のシネスイッチ)で働いたことがある。俳優となったいまでも映画館のもぎりをするほどの映画ファンというか映画館ファン、そのあたりの話を「もぎりよ今夜も有難う」(幻冬舎文庫、片桐はいり)に書いている。

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 ところで「もぎりよ今夜も有難う」の中に、かつて日比谷パークビルの屋上に置かれていた怪物像(ガーゴイル)との出会いの話がある。ガーゴイルは、パリのノートルダム寺院にあるものが有名、それは鳥の顔と背中に翼を持つ鳥人間のような姿をした像で、魔除けとして建物に設置されるそうだ。

 日比谷パークビルはすでに取り壊され、その跡地に外資系ホテル・ペニンシュラ東京が建てられているが、ガーゴイルはかつてのようにホテルの北東角逆出窓のようになった場所から今も日比谷の町を見下ろしている。

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2009/12/05

学研35ミリ二眼レフ・カーボン(風)

 黒いプラスチックのままだと、いかにもオモチャぽくみえるので、ボディ表面にシートを貼ることに。

7dsc09489 カメラ女子なら花柄も良いだろうが、オジサンには似合いそうもない。かといって革張りでは、あまりに当たり前すぎる。ここは現代的メカのイメージを強調することにしたい。

 そこで選んだのが軽量ながら強固なカーボンシート。といっても実際に使ったのは、加工が簡単なカーボン調模様のカッティングシート。

 学研のサイトから型紙のファイルをダウンロードし、カッティングシートに印刷。

 じつは、ここで大失敗をしてしまった。インクジェットプリンタで、型紙をカッティングシートの白い裏紙に印刷したが、あのファイルで作った型紙は、説明にあるようにシートの表面(上側)に張らねばならないのだ。裏面に型紙を印刷すると、裏表が逆になってしまい合わないのだが、シートを切り、いざ貼ろうとしたとき気づいたのでシートを1枚ムダにしてしまった。

 裏表を確認して、もう一枚のシートをカッティングしカメラに貼り付ける。

 上の写真が、出来上がったカメラだが、どうもプラスチックのままとあまり差がない。やはり、明るい花柄模様のほうが良かったかも・・・である。

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