四角い写真
2019/05/19
2019/05/12
2018/11/25
2018/11/18
チェキで四角い写真
FUJIFILMから発売されたINSTAX SQ6は、スクエアーフォーマットいわゆる四角写真が撮れるチェキだ。
今回、SQ6テイラースウィフトエディションで撮影する機会を得た。TVCMにも登場するこのカメラは、歌手のテイラースウィフトがデザインを監修したモデル、ブラックボディのカメラ前面に英字新聞風の金色文字がプリントされ、さらにテイラーのサインがボディ背面にプリントされている。このように外装はちょっとオシャレに変身しているが、中身は通常のSQ6と同じらしいので、ここからはSQ6として紹介する。
最初にSQ6を手にしたときの印象は、想像していたものよりサイズが大きいことだ。チェキスクエアの画面サイズは、従来のチェキ画面の長辺をそのままに正方形にしたそうだが、これにより画面の面積は35%大きくなり本体もそれに応じて大きくなったのだろう。
撮影モードや操作方法は従来のチェキとほぼ同じなので迷うことはないが、最初にファインダーを通して被写体を見たとき少し違和感を覚えた。SQ6のファインダーは、ボディ背面の右隅に搭載されている。これは従来のフィルムカメラによくあった、ファインダーをボディ背面左隅に搭載したものと逆位置だ。しかし撮影しているとそれも気にならなくなり、普通のカメラのように扱えるようになる。
最後にSQ6を使用した感想をまとめると、何といっても画面サイズが従来のチェキより大きく、しかも真四角な写真プリントがその場で簡単に得られるのがじつに楽しい。さらに失敗もそのまま記録するフィルムカメラの特性も備わっていて、デジタル化で薄れたシャッターを押すときの緊張感と撮影がうまくいったときの達成感を再び思い出させてくれた。
2018/09/29
2018/09/23
2018/09/01
2018/08/19
2018/08/12
日比谷のガーゴイル
片桐はいりは銀座和光裏にある銀座文化(現在のシネスイッチ)で働いたことがある。俳優となったいまでも映画館のもぎりをするほどの映画ファンというか映画館ファン、そのあたりの話を「もぎりよ今夜も有難う」(幻冬舎文庫、片桐はいり)に書いている。
ところで「もぎりよ今夜も有難う」の中に、かつて日比谷パークビルの屋上に置かれていた怪物像(ガーゴイル)との出会いの話がある。ガーゴイルは、パリのノートルダム寺院にあるものが有名、それは鳥の顔と背中に翼を持つ鳥人間のような姿をした像で、魔除けとして建物に設置されるそうだ。
日比谷パークビルはすでに取り壊され、その跡地に外資系ホテル・ペニンシュラ東京が建てられているが、ガーゴイルはかつてのようにホテルの北東角逆出窓のようになった場所から今も日比谷の町を見下ろしている。
2009/12/05
学研35ミリ二眼レフ・カーボン(風)
黒いプラスチックのままだと、いかにもオモチャぽくみえるので、ボディ表面にシートを貼ることに。
カメラ女子なら花柄も良いだろうが、オジサンには似合いそうもない。かといって革張りでは、あまりに当たり前すぎる。ここは現代的メカのイメージを強調することにしたい。
そこで選んだのが軽量ながら強固なカーボンシート。といっても実際に使ったのは、加工が簡単なカーボン調模様のカッティングシート。
学研のサイトから型紙のファイルをダウンロードし、カッティングシートに印刷。
じつは、ここで大失敗をしてしまった。インクジェットプリンタで、型紙をカッティングシートの白い裏紙に印刷したが、あのファイルで作った型紙は、説明にあるようにシートの表面(上側)に張らねばならないのだ。裏面に型紙を印刷すると、裏表が逆になってしまい合わないのだが、シートを切り、いざ貼ろうとしたとき気づいたのでシートを1枚ムダにしてしまった。
裏表を確認して、もう一枚のシートをカッティングしカメラに貼り付ける。
上の写真が、出来上がったカメラだが、どうもプラスチックのままとあまり差がない。やはり、明るい花柄模様のほうが良かったかも・・・である。
より以前の記事一覧
- 学研35ミリ二眼レフで撮る 2009.11.29
- 夢の隠れ家 2008.10.23
- モペットがたたずむ路地 2008.10.21
- フジペットEEを見直す 2008.09.14
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